通信制高校で音楽を勉強したい方のためのサイト
高卒資格を取得しながら、ミュージシャンやアーティストを目指して、本格的に音楽の勉強をしたい。そんな学生さんにオススメの通信制高校やサポート校のリストを掲載しています。あなたにピッタリの学校はどこ?ぜひチェックしてみてくださいね。
ここでは、通信制高校やサポート校の学費についてお届けしていきたいと思います。
通信制高校には、全日制と同じように「公立」と「私立」があります。ご想像の通り、簡単に言えば公立=安い、私立=高い学費設定となっています。それぞれの学費の違いとサポート体制の違いを確認していきましょう。
【公立】
【私立】
※ただし、通学日数によっても異なります。
※2020年時点では公立高校授業料の無償化は継続していますが、今後内容が変更される可能性があります。
【公立】
私立に比べて学費が安いというメリットがある反面、サポートは私立に比べると少ない傾向にあります。中学校卒業レベルの学力がある前提で授業が進められる公立では、私立に比べて先生に質問できる機会そのものが少ないためです。
【私立】
公立に比べて学費は高いですが、サポート体制が充実しているのが特徴。カウンセラーが在籍していたり、提携するサポート校を利用できたりするため、勉強面・精神面のどちらにおいても頼りになるでしょう。なかなか学校に通うことのできない生徒には、インターネットを利用したeラーニングを取り入れている学校も増えているそうです。
サポート校は、通信制高校とは別に学費がかかります。私立の学費が20万円~90万円/年と言われていますが、サポート校はだいたい60万~100万/年ほどの学費がかかるようです。私立の通信制高校+サポート校(専門科目履修)の学費は、少なく見積もっても100万円/年ほどかかります。(ただし、通学ペースにもよりますが)だいたい全日制の私立と同じくらいだと言えます。
私立の通信制高校とサポート校を併用すれば、全日制では学べない専門的な科目を学ぶことができ、さらに3年間で高卒の資格がとれるようしっかりサポートしてくれます。公立で自己学習するよりも学費が高い分、サポート面のメリットが大きいのかもしれません。
ただし、学校によって学費に大きな差がありますし、サポート体制や環境も違います。通学ペースによっても学費はまちまちですので、自分の希望をまとめたうえで、まずは各学校に問い合わせしてみましょう。
通信制高校と言っても、公の奨学金制度を利用することができます。また、都道府県や市町村によって、独自の奨学金制度や授業料の一部免除といった支援を行っている場合もあります。学校によっても奨学金制度を用意している場合や、特待生制度、学費免除なども目にします。
探すと様々な支援があるものですので、学費の安さだけで決めることなく、自分に合った学校を見つけ、最後まで有意義な学校生活を送ることが大切です。まずは市町村や気になっている学校にそういった制度が用意されていないか確認してみましょう。