通信制高校で音楽を勉強したい方のためのサイト
高卒資格を取得しながら、ミュージシャンやアーティストを目指して、本格的に音楽の勉強をしたい。そんな学生さんにオススメの通信制高校やサポート校のリストを掲載しています。あなたにピッタリの学校はどこ?ぜひチェックしてみてくださいね。
※学芸館高等学校は、2019年3月31日をもって閉校しています。
ここでは、学芸館高等学校について取り上げていきたいと思います。音楽に+αの講座組み合わせることで様々な経験ができる、その秘密とは?
学芸館高等学校では、入学する際に「普通・情報・音楽・美術」からコースを選択します。
音楽コースは基礎的な知識から、ソルフェージュ(音楽の聴き・読み・書き取り)やコンピュータミュージック、音楽史、ダンスなど、基礎の基礎から音楽について学び、経験する内容です。もちろん、実技にも力を入れており、マンツーマンの指導が行われています。さらには、芸術的感性を高めるため、デッサンや絵画も授業内容に組み込まれているのが面白いところです。
音楽を通じたコミュニケーションに重点を置いており、初心者でも挫折することのないよう、音楽の楽しさが実感できる内容のため、一から音楽を学び、その楽しさを知りたいという人にピッタリだといえます。
初年度、24単位履修の場合は、28万400円/年となります。通信制高校の中でも比較的安価ですが、サポート授業料・音楽専攻のための授業料などは不明です。
学芸館高等学校はあくまで高校卒業を目的とした通信制高校としてのスタンスが強く、専門科目についてはコミュニケーションの一貫として捉えている部分が大きいといえます。なにかしらのプロを目指すというよりも、自分や周りとの付き合い方を見直すような、密な経験をしたいと考えている方にピッタリといえます。
生徒のニーズに応えるようにして生まれた講座は、合唱から美術やスポーツ、手話、実験、パソコン、簿記、英語など多種多様。ちなみに音楽コースは高崎本校(群馬)、小山学習センター(栃木)、八王子学習センター(東京)で受講が可能です。
スクーリングは20日程度/年で高崎本校にて開催、認定試験は2月の1回のみ。4月入学が基本ですが、現在高校に通っている人が転入する場合は5~11月の入学(高3は9月まで)となります。